| RIKAENには、さまざま個性的な人たちが訪れます。音楽、文学、自然、歴史、絵画、写真、園芸などの愛好家。インドア派もアウトドア派も、それぞれに生き方も考え方も多様だから、この社会は面白いと思います。梨の花プロジェクト委員会が進める「梨の花でまちづくり」という活動は、表現の自由が保障されていなければ成り立ちません。ところが、世界では戦争がすべてに優先して、人の命までもが軽んじられている現実があります。戦争とは、花を愛でる人の心すら奪ってしまうのです。わたしたちはこの現実にどう目を向け、何を語り為すべきかと、ずいぶん話をしてきました。花を愛でることと平和社会の存続は完全に一致する価値なのだと結論しました。わたしたちの活動は、平和な世の中であってこその活動なのです。平和を守り、非戦の決意を表明することが、「花を愛でる活動」をすすめる私たちが執るべき責任の在り方です。世の中には、政治テーマには極力かかわらず、波風を立てたくないという風潮があることも理解しています。しかし、黙することは悪しき現状を認めることと同義です。戦争は、真っ先に文化や芸術活動を歪め、人の日常を壊し続けていくことは過去の歴史からも明らかです。7月5日、わたしたちはRIKAENに集う多くの仲間たちと、平和のための行進をします。戦争いらん!平和を守ろう!と声を上げます。楽器を奏で歌を歌って町なかを行進します。ちいさな田舎町から世界中の平和を求める人たちに連帯します。梨園から見上げる燃えるような夕焼け。戦争のない未来に繋がる大きな空です。 |